在職時の略歴
取締役CMOとして、マーケティング全般・支店統括・SDPパートナー担当
パイプドビッツ退職後の経歴は?
株式会社カオナビでコーポレート本部長として上場の事務責任者を歴任し、2019年3月15日にスケジュール通りに東証マザーズへ上場を果たしました。
それまでコーポレート部門の経験がない私が、なぜコーポレート部門責任者として上場を果たせたのか?
それは、組織構築、マネジメントはもちろんのこと、パイプドビッツでの取締役としての経験、ガバナンス、財務知識、法務知識など、今まで得たものをインプットできたためです。
上場を果たした後、自分自身ではコーポレート部門ではなく「事業がやりたい!」という思いが強くなり、転職をすることを決意しました。
2019年10月1日からは株式会社ROBOT PAYMENTにて、執行役員、フィナンシャルクラウド事業部長として、経理、請求業務DXツール「請求管理ロボ」を通じて、経理の働き方改革を推進しています。
また、「日本の経理をもっと自由にプロジェクト」では、世の中に経理の働き方の不合理をお伝えしつつ、それを改善するための電子インボイスの普及を推進しています。
支店長 三谷との思い出は?
初めて三谷さんと会ったのは、まだ三谷さんがパイプドビッツの取引先である株式会社あつまる(当時の社名は株式会社ケセラセラジャパン)に在籍していたときです。パイプドビッツの営業担当からクレームをきっかけに引き継いだ、株式会社あつまるへの初回訪問のときでした。
その後、関係ができていき、株式会社あつまるの福岡本社へお邪魔した際に、もつ鍋を二人で食べながらベロベロになりました。次の日ミーティングの予定でしたが、私が二日酔いで話にならず、「ランチを一緒にしよう!せっかくだから豚骨ラーメンがよい」という私の希望に真剣に対応してくれたのに、私は、お店の扉を開けた瞬間に「臭い」「気持ち悪い」と言って、和食へ変更したことを思い出します。
あれから、縁あってパイプドビッツで一緒に仕事をすることになりましたが、一つお伝えしたいことは、その当時一緒に行った「大砲ラーメン」は、間違いなく美味しいです。
それだけは伝えられずに、私が辞めてしまったので、この場を借りて謝罪します。
奇遇なことに、僕もこのエピソードを「東京から来た方をつれてったら、一歩も入ることなく『臭い』といって踵を返すほど、ドとんこつラーメンのお店がある」と、本州の方に紹介する鉄板ネタとして使ってます(笑)。
パイプドビッツへひと言
最近は、パイプドHDのTOB、未上場企業になることでの投資の加速や、プロダクトの認知拡大など、私の古巣がどのように進化していくか楽しみで仕方ないです。
今までなかったワクワクや進化が生まれ、スパイラルをはじめとする各種プロダクトのユーザー様にどれだけのベネフィットが提供されるのか?を想像しております。
インターネットの業界は、3つの大きな流れがあります。
・インターネットでどう儲かるか?:ヤフーや楽天
・アプリでどう儲かるか?:メルカリやスマートニュース
・そして現在は、BtoB SaaSなどのDX:sansanやラクス、そしてパイプドビッツ
この大きな流れの主人公になることを期待しています。
福岡支店へひと言
福岡支店は、三谷支店長になってから独自の成長を遂げていると思います。
また、支店長を中心に、業務DX・効率化について多くの知見を持っています。
ぜひこの大きな波に乗って、九州を中心に、お客様の働き方を変えるソリューションを提供していってください。
そして、これを読んでいただいたユーザー様は、パイプドビッツ、そして福岡支店のこれからの成長に期待してください。
必ず「信じて良かった」と感じてもらえると思います。
福岡支店一同、そう感じてもらえるように精進し続けます!
藤田豪人(ふじた たけひと)さんのプロフィール
8歳〜 辻調理師専門学校で料理を学ぶ
19歳〜 ホテルや居酒屋で料理人として勤務し、バーテンダーも経験する
24歳〜 株式会社光通信にて営業、入社3年で統括部長へ就任
29歳〜 株式会社プロトコーポレーションにて広告代理事業やメディア買収を担当
33歳〜 株式会社パイプドビッツにて、35歳のときに取締役CMOに就任
40歳〜 株式会社カオナビにてコーポレート本部長に就任。上場プロジェクトを担当
41歳〜 株式会社ROBOT PAYMENTにて執行役員、「請求管理ロボ」事業責任者に就任
経験した職場は8つ、職種は料理人、バーテンダー、営業、マーケティング、コーポレート、執行役員と多彩。ビジネスシーンにおける開発以外の各種プロジェクトを通じて、キャリアを構築中。
実は藤田さんは、自分をパイプドビッツに誘って下さった方で、自分の入社後1年ほどで退職されたときは度肝を抜かれました(笑)。
常に仕事を楽しんで、いつもいろんなことに挑戦されている、僕がいつまでも尊敬している方です!