前回の記事で、SaaSとPaaSについて取り上げると言ってしまったので、
解説していきますね٩( ᐛ )و
\~aaS というのが他にもあると思いますが、何があるんですか?/
アルファベットのA~Zの中で、唯一ないのはJaaSです。
その他はあるので、結構ありますね。(種類が多い…。)
ちなみに総称をXaaS(ザース)と呼びます。
ワンッ
(ちなみにZaaSはZangyo as a Serviceの略なのだ。)
(意味はサービス残業。日本発の言葉だぞ!)
1時限目:SaaSとは
「SaaS」とは、「Software as a Service」の略語であり、「サース(またはサーズ)」と呼ばれることが多いです。
SaaSは、アプリケーションをPCや端末等にインストールすることなく、
インターネット経由でアプリケーションの利用ができるクラウドサービスのことです。
SaaSのサービスは、すでに出来上がっているWebアプリケーションを利用するので、
何か開発をしなくてはいけないということはありません。
また、サーバーのメンテナンスや機能のアップデートはサービスの提供側が行うため、
サービスの利用者は、いつでも最新のバージョンを利用できます。
例として、Gmail、Microsoft 365などが挙げられます。
2時限目:PaaSとは
「PaaS」とは、「Platform as a Service」の略語であり、「パース」と呼ばれることが多いです。
PaaSは、Webアプリケーションを実行するためのプラットフォームをインターネット経由で提供している、
開発者向けのクラウドサービスです。
PaaSのサービスは、用意されているパーツを組み合わせて一つのWebアプリケーションを構築することができます。
そのため、技術的な知識がなくてもWebアプリケーションを構築できます。
例として、AWS、SPIRALなどが挙げられます。
3時限目:SaaSのメリット・デメリット
4時限目:PaaSのメリット・デメリット
5時限目:まとめ
まとめ
・SaaSは、GmailやMicrosoft 365のようなパッケージになっているWebサービスのこと。
・SaaSは、比較的導入コストが低いが、障害やメンテナンスで一時的に利用が制限されることがある。
・PaaSは、Webアプリケーション(ソフトウェア)を構築するための開発環境のこと。
・PaaSは、短納期、開発コストの削減を可能にするが、要件定義ができないと情報漏洩に繋がることもある。
・SaaS、PaaSは、提供しているサービス自体が違うため、自社のニーズにあったサービスを選定する必要がある。
ところでSPIRAL®︎ってどっち?
SPIRAL®︎はクラウド型のローコード開発プラットフォームなので、分類としてはPaaS(パース)のサービスです。
ですが、SPIRAL®︎にテンプレートアプリがあったり、一度構築したサービスを複製できたりするので、
拡販したり、同じようなサービスが必要な時に低コストで作業をすることが可能になります!
また、SPIRAL®︎はセキュリティに関する各種認証をとっていますので、セキュリティに関しても自信があります。
PaaSのデメリットで「要件定義をできる人が必須」と書いてありますが、要件定義や基本設計を当社にお任せいただき、
構築はご自身で行っていただくお得なプランもございますので、ぜひご相談ください!
超忙しい人用のまとめ
メリット・デメリットのまとめ
・SaaSのメリットとして、サービス利用の手軽さ、導入コストの削減、作業場所の自由度の高さがある。
・SaaSのデメリットとして、カスタマイズの幅が小さい、障害やメンテナンスなどによる利用制限の可能性、
外出先で利用する際のセキュリティ対策がある。
・PaaSのメリットとして、開発/構築コストの削減、保守/運用の人的コスト削減、技術的な知識なしでの構築。
・PaaSのデメリットとして、要件定義のスキルが必要、セキュリティは業者に依存する点がある。
いやぁ、皆さんどうでした?
伝わりましたかね。
こんな感じでどんどん続編とか出していく予定ですが、
次回は違うことを書こうかなぁと。。。
それでは、寒いので皆さん風邪ひかないように!(現在10月)